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iPod touchのハードウェア

なんだかハックがどうとかアプリがどうとかソフトウェアのことばかり書いていたので、忘れないうちにハードウェアについても書いておこうと思います。
ハードウェアって言っても、基板とかチップとかのことはわからないし、詳しい解説をされているところはいろいろあると思うので、主に外観についての感想です。

まず一番の特徴であるタッチパネルについて。
告白すると、このタッチパネルが静電容量式だというのを認識したのは購入してしばらく経ってからです。
購入する前からずっと抵抗膜式だとばかり思っていました。
巷にあるPDAっぽい機器って大抵は抵抗膜式じゃないですか? いままでPalmやWindowsMobile機をいくつも使ってきましたがすべて抵抗膜式でした。
この方式ってどうしても上下の膜が「離れてる/くっついてる」の識別をできないといけないので表面が多少なりともぶよぶよしちゃうんですよね。そこんとこどうしてるのかなーと頭の片隅ではぼんやり考えていたものの、なぜだか忘れちゃってたんですよね(^_^;)
それに抵抗膜式だと同時に2点の検出がむずかしい(らしい)んですね。
ほかにタッチパネルの方式というと、赤外線式とか表面波検出とか電磁誘導とかあるけれどどれもこうゆう製品には使いにくいですし。となれば残るは静電容量式、それに同じ方式のトラックパッドは毎日目の前(ノートパソコン)で見てるのにまったく思いが至りませんでした。
たしかに静電容量式なら表面は硬くしておけます。それに気づいたとき、「あっ!」って思いました。固定観念て怖いですね(^_^;)
どこかの実験ではiPod touch(かiPhone)と鍵やらネジやらを一緒に袋にいれてガシャガシャやってもぜんぜん傷がつかなかったとか。どんな材料/表面処理なんでしょうか。すごく興味があります。
ただ、指の汚れが取れにくいのだけは改良してもらいたいポイントです。

それとタッチパネル外周の黒い枠。
これ、手にするまで樹脂製だと思ってました。でも触ってみるとどうやら金属っぽい。
ここが樹脂か金属かで大分印象が違いますよね。樹脂に金属っぽい塗装ってのともやっぱり違います。これは純粋にうれしい設計です。

背面はいままでのiPodと同じくぴかぴかステンレス。これは傷が目立ちやすくて困ったものだけど、nanoとかとの意匠の統一を考えるとしかたないのかな。個人的に好きなのはnanoやclassicの表側のような処理(アルマイト処理?)なんだけど、この商品には合わないかな?

あと、やっぱり(物理的な)ボタンの少なさですね。
電源ボタンとHomeボタンだけってのが潔すぎます(*^_^*)。電源ボタンはそれ専用なので、汎用で使えるのはHomeボタンだけ。しかも方向キーとかも備えていない1ボタン式!!
これはもうスマートフォンとかでフルキーボード搭載とかいって喜んでる場合じゃありませんね。1ボタンて。
これもタッチパネル・インターフェイスの完成度に自身があるからこそなんでしょう。実際すごくよく考えられてますし。思わずほかのPDAでもタッチパネル表面を(touchを扱うような感じで)なぞりかけることがあります(いまW-ZERO3を使ってますが)(^_^;)。
まあ、いままでみたいに画面を見ずにホイールの感触だけで音量調節したり、再生/停止したりはできないけれどね。それもリモコンがあれば大して変わらないですよね。いやぼくは使わないんだけど。

あとなんだっけ。
そうそう、これって見た目の薄さに反して結構ずっしりしてますね。ちょっとギャップがあります。いまだに完全には慣れてません。筐体に金属を多用してるからなのかなー。
あんまり軽いと拍子抜けだけど重いのもとまどいますね。これは慣れの問題かな。

という感じで、最初の印象を忘れないうちにメモメモでした。

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