Home > Archives > 2009-09

2009-09

アップルの新製品。

apple_event0909
去る9月9日にアップルのイベントでiPodの新ラインナップが発表されました。
残念ながらウワサされていたタブレット的な製品の発表はありませんでしたが、今回のイベントがそもそも音楽関連のものということを考えればそれも当然なのかな?
まあアップルがタブレット端末を開発してるかどうかさえウワサ(と期待)でしかないわけですが・・・。

今回のiPodファミリーの刷新について、それぞれ。

・iPod touch (3G)
大容量版(64GB)の追加とパフォーマンス向上、8GB版はこれまでのままの性能で廉価版(入門機)という位置づけみたいです。
携帯電話の契約なしに使えるiPhone OS機という性格でもあるんでしょうね。
しかしリーク情報にあったカメラがつかなかったのは残念です。
さっそく分解された記事によると、リーク情報でカメラのあった位置にいちおうカメラユニットを収めるスペースがあったということなので、直前まで検討はされてたってことなんでしょう。
でもこのスペースにはiPhoneのカメラユニットは入らず、iPod nanoのカメラユニットと同じサイズらしいということなので、もし載っていたとしてもビデオはともかく静止画にはちょっとつらい性能みたいです。iPod touchをどういう位置づけで売っていくかということも含めて(あとiPhoneとの差別化もかな?)最終的にオミットされたということかと思いました。
64GBの容量は単純にうらやましいです。このままいけば128GBとかにもすぐなりそうですが(^_^;) 次のiPhoneでそうなればいいですねー。

・iPod classic
こちらは大容量化(160GB)のみですね。
もしかしたらHDD版は無くなるかもともいわれてましたが、まだしばらくは残るようです。
160GBあればとりあえず今の手持ちの音源はすべて持ち歩けそう(Podcastは除いて)。どうせなら160GBといわず250GBくらいにしてもいいんじゃないかと。
あとインターフェイスも、これだけ大容量(=曲数が多い)だと従来のスクロールホイールじゃつらいんじゃない? それこそiPhone/iPod touchベースのHDD機くらいにしたほうがよかったんじゃないかな?

・iPod nano (5G)
今回のイベントの「one more thing」だっただけあって、アップルとしても一番のプッシュなんでしょうが、いかんせん最近のアップルは情報のリークが多くて発表時の驚きが少なくなってしまっているのが不憫です(T_T)
リークどうりカメラが載ってきましたが、静止画がサポートされずビデオのみというのが新しい情報だったですかね。カメラの性能が静止画には向かないとかなんとか・・・。640*480あればトイカメラとしてはそこそこ楽しめると思いますがねえ。いずれHackされて静止画の保存もできる方法があみだされるんじゃないかな?(笑)
あとアップル的にはYouTubeカメラとしてカジュアルなビデオ撮影を普及させたいという狙いもあるようです。
しかしこのカメラの位置は一見どうかと思ってしまいますね。実際に使ってみればまた違うのかもしれませんが。こちらの記事内で製品担当者さんがカメラの位置がここになった理由について話してます(がいまいち納得できない・・・)。
このカメラの位置と関係するのかわかりませんが、イヤホンコネクタとDockコネクタの位置が入れ替わっているようで、サードパーティ製品を使うときには注意が必要ですね。
FMチューナー(一時停止機能付き)と歩数計はiPhone/iPod touchにも欲しい機能です。
表面加工が第4世代のアルマイト処理とくらべて光沢感の強いものになっていていいですね。もし買うなら(PRODUCT) REDの色のがほしいな。

・iPod shuffleは容量の追加と色の追加・変更だけなので特に感想は無し。あ、ステンレ鏡面加工はかっこいいかも、傷が目立ちやすそうではあるけど。

結局のところiPhone3GSを持ってるいまとなっては追加で購入するまでにはいたらないわけですが(笑)。

つぎのアップルイベントはいつかな〜。クリスマス商戦前かな〜?

←ここに記入してから「拍手ボタン」を押すとメッセージも送れます

遅ればせながら、idea 9月号を確保。

ideaっていう雑誌の2009年9月号。「漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン(後編)」ということで、いろんなところで売り切れのようで。
もともとどういう雑誌なんだろう? デザイン系かな?
まったくのノーチェックだったので、まあいっかと思っていたら、昨日偶然、いつも行く本屋で見つけてしまいました(笑)。こんなに分厚い雑誌だったのか。ちょっと探し方が間違ってたかな。
idea200909

中身はタイトルどうりってことであんまり言うこともないんですが、表紙にもなってる村田蓮爾さんのことについて。

村田蓮爾さんの絵やキャラクターやデザインはもちろんかなりレベルが高くて、僕も好きな作家さんの一人なんですが、なんというか形としてでてくるモノ、例えば画集とかその他のプロダクトとか、うーん、言い方が悪くなってしまってゴメンナサイなんですが、「デザインしすぎてる」っていうか。。。

デザインに対するこだわりとか素材(たとえば画集に使う紙とか)に対するこだわりとかは好きなんだけど、どうも全部を盛り込もうとしすぎてる感じがして、出来上がったそれを手にすると「あわわわーーーーっ!」ってなってしまって。(ってわけがわからん)

いやもう、そんなこと言っても好きなんですよ? その証拠に画集も何冊か持ってますしね!! しかも初回限定版とかで!!!!(笑)
でもその豪華さゆえに保存がたいへんなんですけどーーー!

だからこの文章読んだ村田さんファンの方、お気を悪くなさらないでくださいーm(_ _)m

←ここに記入してから「拍手ボタン」を押すとメッセージも送れます

8月の映画

また映画を観てきました。いや、観に行ったのは8月の終わりなんだけど。もう2週間も前です(笑)
お目当ては「センコロール」。特定の巷で話題のアニメですね。
センコロール

これがまた上映館が少なくて、東京と大阪のそれぞれ1館のみという・・・。今だと札幌でも上映開始されてるけど、それでも少なすぎ!!
距離的に梅田に観に行きましたが、映画代より電車代の方が高くついたよ〜(涙
これだけ観に大阪へいくのはくやしいので、もう1本「空の境界 殺人考察(後)」も観てきましたよ。こっちも観にいかにゃあと思っていたので都合がよかったですけど。ちょうど続きの時間に上映だったので、勝手に2本立て〜。

んで、それぞれの感想。

「センコロール」をつくった宇木敦哉さんは、個人でのアニメ作成ということで新海誠さんと比較されるわけですが、新海さんはモノローグで繋いでいくような叙情的なイメージ(どちらかというと少女マンガっぽい)に対して、宇木さんの「センコロール」は少年マンガっぽい、テレビアニメらしい感じでしたね。このまま新番組が始まってもおかしくない感じ。(でも1クールとかしちゃうとダレてきそうなので、3〜4話くらいのOVAとかがいいな)

新海さんはオールCGだけど宇木さんのほうはオール手描きというのも大きな違いですね。
絵で印象に残ったところのひとつに背景があって、建物とかの輪郭が線で描いてないんです(たぶん)。それとなんとなくポスターカラーで塗ったような質感? 最初ちょっと違和感あったけど、まあ、すぐ慣れました。
しかし30分の作品とはいえひとりで手描きとか・・・単純にパラパラマンガを30分というだけでも気が遠くなります(笑)

「空の境界」は今回が最終章というわけですが、もうちょっと盛り上がりにかけたかな。第5章の「矛盾螺旋」がアクションとしてはクライマックスだったからなー。というより最大の敵を第5章で倒しちゃってるし。
まずは第1章からDVDで見直してみます。

と、それと。
せっかく大阪に来たんだからと、少し足をのばして日本橋に行ってオタショップをひやかしてきました(^_^;)。日本橋、行ったの始めてなんです。でもやっぱり秋葉原と比較しちゃうといけませんね。
日本橋は日本橋で楽しめますけどね。

そんでこの日も歩き疲れて帰りの電車ではふらふらでしたとさ(>_<)

←ここに記入してから「拍手ボタン」を押すとメッセージも送れます

Home > Archives > 2009-09

Search
Feeds
Meta

Return to page top