- 2009-07-19 (日) 11:58
- iPhone
まえに書いたiPhoneのストラップ、しばらく使ってみましたが取れる心配もなさそうなので、本番用のストラップに替えることにしました。ついでに制作のレポートなども。
まずはボタンを用意しないといけませんが、手芸屋さんなどをさがすのがいちばん早いでしょうか。
あとで裏側を彫るので、あんまり薄いのはよくなさそうです。
ボタンの表側。革のステッチっぽい感じの造形になっています。
直径があんまり大きいとかっこわるいし、小さすぎても接着面積が心許ないので、バランスをとって直径20mmのを選びました。厚みは一番厚いところで4mmくらい。
そのままiPhoneにつけようとすると、曲面が合わなくて浮いてしまいます。
そこでおもむろに彫刻刀を用意して、iPhoneの曲面に沿うように、けがをしないように慎重に裏側を彫っていきます。
彫刻刀で彫り終わった状態がこちら。ボタン穴の部分はストラップのひもが切れないように縁のとんがりをなくしておきます。
ボタンとiPhoneをつけるための両面テープ。
iPhoneの曲面とボタンを彫った曲面の出来上がりの差やボタンを彫った跡のでこぼこを吸収するために、ちょっと厚めのクッション(スポンジ)をサンドイッチにしてある両面テープを用意しました。接着力も強いものを。
今回使ったセメダイン社のは0.85mmのスポンジつき強粘着で、ホームセンターで200円くらいでした。
両面テープのスペック。
ボタンが直径20mmなので接着面積はだいたい3cm^2、iPhoneの裏側はプラスチック(ポリカかな)だし重量は135gなので、このスペックが話半分としても十分耐えられそうです。たぶん(*^_^*)
これを円形に切り抜いてボタンの裏側彫ったところに貼り付け、剥離紙をはがしてiPhoneに押しつけて接着します。(写真を撮り忘れたw)
両面テープも接着剤とかと同じで、貼り付けた直後はちゃんとした性能がでていなくてはがれやすいので、しばらく(一昼夜くらい?)は荷重をかけたりしないでそっとしておきます。
今回用意したストラップ。何年前に買ったんだっけ?
わかるひとにはわかる、”no name, no form, but precious.”の刻印。(世の中にはわからないほうがよいこともありますw)
ストラップのひもの部分が長いのを利用して、バッテンにとおしてみました。
で、晴れて完成となりました。
これを作ったあともネットでいろいろ調べてましたが、似たようなのをすでに商品として売ってるところがありました。
- 携帯ストラップの穴 2個入り(黒) (ストラップヤ)
でもちょっと素っ気なさ過ぎるかな? (と自分をなぐさめておく^^;)
あとこうゆうのもありました。
- レザーiphone専用保護カバー ストラップ (Angel’s Dust)
参考になりましたら幸いです。
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[…] かもしれないけど、とりあえずそのときまではこの機体で戦えそうです(・ω・)ノ あいかわらずケースとかは使わない方向で。あ、でも自作ストラップは帰ってきてすぐにつけましたよ。 […]
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[…] でストラップ。 当初は3GSで作ったのをそのまま使いまわそうと思ってたんですが、実際つけようとすると両面テープがくっつかない〜(汗。3GSは裏面がプラスチック(ポリカ?)だったので […]